◆別名:
◆所在:
西尾市吉良町友国王塚
◆交通:
県道41号線と県道317号線が交わる友国の信号交差点を東に進み、最初の信号交差点(津平新山)にある路地を南に入る。
道なりに右へ曲がり、坂を道を登って行く途中で左に入る路地があるので、そこを入った集合住宅の一番奥の角地に碑が残されている。
◆歴史:
松平元康が東条城を攻める際に津平砦、糟塚砦などと共に築き、松井忠次に守備をさせたとされる砦。
東条城の南、約1.3キロの小高い丘に位置する。
松井忠次は東条松平氏の外戚として藤波畷の戦いなどを経て松平姓を許され、松平一門として江戸幕府では大名として存続する事になる。
◆現在:
集合住宅の一角に『王塚之古跡』と記された碑が残るのみで、遺構などは存在しない。